
次に本市の防災
対応について質問してまいりますまず始め に本市の非常食備蓄について現在何名分が確保されてるのかお尋ねします。
総部長総務 部長はいお答えいたします非常用食料の備蓄量 につきましては都城市災害時備蓄計画において本市での避難者が最大と想定されている日向灘南部沖地震を基準に定めております
その場合の本市における避難者の最大最大 想定人数は1万2000人であり現在
6900人分の非常用食料を確保しており 今年度中に9750人分まで確保する予定
でございます。なお令和7年度中に人数分の 全量が備蓄できる計画としております以上
はいえっと1万2000人の避難想定に対して現在6900名分ということでえ本年度中に975人ですかね、まあの拡大する予定にし ておりまして来年のまには全部ですね対応できるような取り組みをしているという ことでございます。是非ですね期待をしたい と思いますけれども、いつきてもおかしくないと言われておりますのでこの辺りも ですねよりスピード感を持って対応して いただきたいと思います。
それではですね次にこの非常食のうち期限切れとなった 非常食はどのように扱っておられるのか また非常食のうち備蓄水の扱いについてもどのようになってるのかお尋ねし ます
総務部長
はいお答えいたします非常用食料は消費 期限が切れる前に市民の方に防災啓発
イベント等でサンプル品として配布して おりますまた機嫌切れの備蓄水は飲料用と
しては使用できなくなりますが廃棄せずに 生活用水として使用するために継続して
備蓄しております以上でござい ます
ただいま食品につきましてはですね防災訓練などでですね、市民 の方にサンプルとして提供いただいてると いうことでございます。どの程度のですね期限切れ食品がそのその時その時に出るの かていうのはちょっと把握しておりません けれども、前の質問でですねフードバンクの質問しております。そういったですね使い方も私はできるという風に思っております。
またですね、あの備蓄水につきましては飲用としては利用できないという発言がございましたけれども、これ実際ですね封を開封しなければ水というのは大丈夫らしいん ですよね。自治体によって国が調査したところによると捨てていた、廃棄していた 自治体もあったということで国の方ではですね廃棄せずに、今答弁いただいた通り
生活用水に回す、もしくはですねが切れても 飲用としてですね反永久的にこの水と
いうのはですね開けなければ大丈夫という 風に、これは国の方でも示しておりますのでまそういったですね生かされるような 使い方っていうのをですね今後また進めて いただければいいのかなという風に思っております。
それでは次に災害時の連携協定に ついてですけれども本市はですね多くの団体と災害連携協定を締結しておりますが 現在どの程度あるのかお尋ねします
総務部長
お答えいたします令和6年4月1日現在で 69団体と協定を締結しております以上
現在69団体ですね市のホームページで公表されております けど、非常に多岐に渡る団体企業の皆様が協力 をいだいてる協定を結んでるということでございます。先日もですねえ市内の企業 さんからですね協定を結べないかという 相談を受けているところで来週ですねちょっと担当課の方には説明に上がりたい なと思ってるところですけれども、その 69団体の中でですね、1つ取り上げますがアマチュア無線都城クラブさんというの がございます。このアマチュア無線につき ましてはですねえご存知の方も多数おられると思いますけれども、阪神淡路大震災、東日本大震災、熊本地震に1月の能登大地震。こういった大規模災害時にですね情報収集等の手段として大いに活用されておりまして、本市からもですね医師会からDMATが派遣されておりますけれど、この時もですね無線を 現地に持っていったと いう話もお伺いしたばかりでございます。
また、あの2020年の熊本豪雨この時には 携帯やその他のですね通信手段が全く使えないということでアマチュア無線が 活躍してですね災害救助につがったという のは有名な話でございまして、6月9日でですねその教訓を生かして熊本そして 宮崎県をまたぐ災害時の訓練が行われたばかりということで、これは報道もあった ようでございます。私もですね実際相談を いただくまで存じ上げなかったんですけれども本庁の7階にですね無線室が ございます。初めてですね中に入らしていただきましたけれども、この無線室なん ですが災害時の情報収集を行うとなるようにですね多数アマチュア無線で利用できる 機器が設置されておりまして、設置されたのがですねえ資料等を揃えてみたところ昭和 59年ということで実にもう40年経過している機器でございました。中でもこの災害 時に活躍するであろう電波を中継するレピーターという機器があるわけです けれどもアンテナも含めてですね 設置当時のまま更新がなされていない状況でございます。また無線器につきましても ですね平成10年に更新されたということで、資料の方が画面に出ますでしょうか、はい 向かって左側がですね。レピーター本体で2段になってると思うんですけれども上の方が今現在生きております。下の方の周波体機のレピーターはま現在故障で使えない状態 で右側が平成10年に更新された無線危機本体ということでございます。どちら もですね相当昔に耐用年数が過ぎております。10年から15年持てばいい方じゃ ないかという話をお聞きしておりますが、これらがですね現在使用できているのは ですねアマチュア無線都城クラブさんが修理や点検そして年2回の訓練を行って いるからだという風に思っております。
しかしながら状況を聞き するとそれも時間の問題であろうと思って おります。本市がですね設置当時に取得した周波数えお聞きしますとですね4396 MHzと1290MHzの2体域があるようでございますが現在故障してるのが この1290MHzの高帯域の周波数だとお聞きしております。周波数ですねこれは 1度返還すると今現在ですね周波数いろんなものに使われておりますので、周波 数の取り合いが起きているというのはです ね有名な話ですけれども、新たに取得しようと思えばですね1波1億円ぐらいかかる、それぐらい高額な投資をしないといけない という話もお聞きしたところでございます。
そういった点からもですねこの2帯域を 有している本市のアマチュア無線この有効 活用は非常にですね重要だと思っております。総務省、国はですねどういった考えなの かというとですね総務省総合通信局基盤局につきましてこういった発信をされており ます。アマチュア無線を社会貢献活動や災害対応などで積極的に活用するようにという ことで冊子まで出してホームページでも 公表されております。本市の場合このレピーターが利用できなくなるとです ねどういったことが起きるかっていうのを ですね、えっとスライドが出ますでしょうか。
これ今レピーターが生きてる状態ですね。広く市内全域をカバーしております ので市内どこからの通信でもですね、例えば私の地元の山之口で大規模の災害と孤立集落 が出ている、西岳の方で孤立集落が出ているそういったものをこの本庁の無線機ですねやり取りで情報収集ができる、じゃこれが故障してしまったらどう なるかっていうとですね次のスライドお 願いします。レピーターがなくなるとそれぞれ アマチュア無線の資格を持った方々がですね中継器を持ってらっしゃる方持って らっしゃらない方いるんです個別の個別のですね電波が届く範囲しか情報が集められ ないということになります。いつ起こってもおかしくないと言われるこの南海トラフ 地震や今後の大規模災害に備えるためにも ですねこのレピーター等々の機器更新、これは急いでやらないといけないじゃないかな と思っておりますが市の考えを尋ねします。
総務部長
本市では平成29年にアマチュア無線都城クラブと災害時応援 協定を締結しており被害が発生している場所や安否情報と非常時の通信を担う内容 となっております。災害発生時に活用でき通信手段を複数備える必要性から協定締結 を行いましたが令和3年度から令和5年度にかけての避難所wi-fiの整備や先般 の能登半島地震では通信キャリア各社が通信復旧対応にあたり無線中継設備を搭載 した船舶やドローンの派遣役場庁舎や避難所への衛生インターネットアクセス サービス用アンテナの無償提供等により代替回線を構築する対応が行われるなど 協定締結時から通信手段の整備状況が変化しているところです。このような現状も 踏まえアマチュア無線都城クラブと機材更新の必要性や協定内容等について協議し てまいります以上
今ですね縷々最新 の情報をご提供いただいたところでございますけれども地域防災計画こちらもですね 今答弁の中で少し触れられておりました 通り複数の情報収集手段というのをですね、持っておくっていうのは自治体にとって ですね非常に重要なことだと思っており ます。
また本市は災害時後方支援拠点になるわけでございます。実際に大規模災害が起き た時、本市の被害がなければですね、被災された自治体とのやり取りをする必要があるわけで ございますけど、おそらく今部長が言われた機器等はですねその発災被災を受けた現地 に行くこれは当然のことだと思ってます。
そういった時にバックアップ拠点として 本市がどの通信手段を生かして災害救助
広報支援拠点に当たるかっていうのはです ね非常に重要なことでございます。ですので 今答弁ありました通りですね、アマチュア無線都城クラブさんこれは協定内容の中にもですね情報収集をする項目がいくつも入っておりますので。是非ですね協議を進めて話し合いに望んでいただきたいという風に思っております。6月10日ですね夜7時から市役所の7階の無線室で日本赤十字さんが関わる県内の訓練がが行われて、その無線 室を使ってですねアマチュア無線都城さんが訓練にのぞまれました。延岡から日南串間 までですね本市のレピーターを使った訓練が行われて、それぞれですね訓練訓練訓練 いうことで電波のやり取りをしながらですねその機器が正常に動いているか、どういっ た情報のやり取りができるかというですね 訓練をしておりました。アマチュア無都城クラブさんの会員数は160名ということ でこれは九州1だそうです。その九州1の会員数をアマチュア無線クラブさんと災害連携協定を結んでいる本市でございますの で情報収集にはですね、この会の皆様が大いに活躍してくれるということもですね想像 にたやすいという風に思っております。是非 ですね、私としては機器更新に向けての協議をしていただきたいと、この点を強く提言し ておきます。
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