人と人との接触を最低七割、極力八割、削減できないと感染者数を大きく減少に転じさせることは困難。どうか外出を控え、できる限り人との接触を避けて。そのことが医療現場を守り、多くの命を守ること。
七都府県では一部にコロナ疎開と呼ばれるような外の地域への人の動きがみられる。
感染者が多い都市部から地方へ人の流れは絶対に避けなければならない。
大型連休に先立ち、緊急事態措置を講じることができるよう対象を全国に拡大。
期間は五月六日まで。長期戦も予想される中で国民と共に乗り越えていく。
全ての国民を対象に一律に一人当たり十万円の給付を行うことを決断。
現金給付の総額も六兆円から十四兆円を上回る規模へと大幅に拡大。
補正予算の編成をやり直すため、さらに一週間程度の時間を要する。
ここに至ったプロセスにおいて混乱を招いてしまったことについては、私自身の責任であり、国民に心からおわびを申し上げたい。日々事態が大きく推移する中で、国民の健康と暮らしを最優先に、最善を尽くす。その責任をこれからも果たしていく決意。
一日も早く現金を皆さんの手元に届けられるように、自治体や関係機関と協力し、政府を挙げて全力で取り組む。スピードを重視するとともに、申請する人が殺到して感染リスクが高まることを避ける観点から、手続きは市町村の窓口ではなく郵送やオンラインで。
院内感染のリスクを減らすために電話やオンラインでの診療を積極的に活用してほしい。 各地の医師会の協力も得て検査センターを設置する。かかりつけ医が必要と判断した場合には直接このセンターで検体を採取し、民間検査機関に送ることで保健所の負担を軽減する。懸命に治療にあたっている医療従事者の皆さんのため、診療報酬を倍増する。
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