2月22日から3月22日かけて令和5年度予算を審議する3月定例会が行われました。
開会初日には、今年1月に市議会議員がお起こした飲酒運転事故に対する飲酒運転根絶の決議を議会代表として提案し可決しました。
同様の決議は、8年前にも飲酒運転で検挙された市議の辞職を受け市議会でなされており、市民の信頼を2をにわたり大きく失墜させたことについて慙愧の念に堪えません。
信頼回復に向け、議長を筆頭に取り組んでまいります。
また、令和5年度の予算についての大きな柱は、10年後の人口増加策が盛り込まれて点です。
今回の一般会計当初予算額は、968.5億円となり前年比3.4%増の過去最大の予算となりました。その中で、「保育料の完全無料化」「中学生までの医療費完全無料化」「妊産婦検診の完全無料化」の3つの無料化策が提案されました。
あわせて、人口増加の取組として移住者支援金について国・県の支援を超える大胆な支援が決まりました。
単身100万円、世帯200万円(中山間地域の庄内、中郷、志和池、山田、山之口、高城、高崎は+100万円)
さらに、子ども一人当たり100万円追加となるものです。
このほかにも、多くのデジタル推進事業や本市が持つ3つの宝”農林畜産業の振興””地の利””人間力あふれる子どもたちの育成”に関する事業が数多く提案されています。
さらに、ふるさと納税については、令和4年度4月から12月までの寄付額が177億年に達しており、当初予算では396事業に充当されており、市民生活に役立っています。
これまでの取組成果としては、市内の公園遊具の老朽化に伴う調査、提言した結果、修繕費用が2千万円増額となりました。
また、2020年12月議会で紹介議員となり提出、可決した請願の回答があり、請願内容は
①視覚障がい者へ移動支援について、1、2級以外の等級の患者にもタクシー券交付
②暗所での視界確保を補助する暗所視支援眼鏡の助成。1台40万円と高額のため福祉用具「日常生活用具」の給付対象に。
結果、①については従来通りとなりましたが、②「暗所視支援眼鏡」については、令和5年度より「日常生活用具給付事業に追加」となりました。請願可決から年月が経過してしまいましたが、何とか事業化が叶いましたので、少しでも患者さんのプラスになれば幸いです。
副議長として1年が経過して、残りの任期も1年を切りました。
元気みなぎる都城を目指してさらに精進し、走り、動き、伺ってまいります!
令和5年度も宜しくお願いいたします!!
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