知事会見要約 7/7
新規感染者571人。前日と同じ人数。県内でもいっきにに再拡大する懸念。病床使用率16.3%。県指標の15%を超えたため、医療警報を発令する。
6月下旬以降、感染が増加傾向。本日の571人は前週の2倍。感染拡大の伸びがぐっと大きな数字としてあらわれている。熊本が1600人近い、島根も大きな数字。
本県も一日1000人と数字が出てもおかしくない。オミクロンBA5系統への置き換わりが指摘されている。直近1週間人口10万人当たり216.7人。
第7波も懸念されるが、全国はそこまで急拡大していない。オミクロン株の第6波の検証を行っているところ。第何波という表現は混乱を招きかねない。
本県は、オミクロン株に伴う4回目の再拡大という表現で行きたい。
1回目BA1、大型連休後BA2、現在がオミクロンBA5、九州2割ほどがBA5。本県はそこまではいっていないが、置き換わりが進んでいると考えている。
オミクロン株に伴う第4回目の感染拡大。4月から大型連休後の感染よりも大きくなる可能性もある。沖縄、九州が全国ワーストに入っている。なぜ、九州沖縄がこのような状況なのか分析は難しい。これに、東京、大阪がはいってきた。
宮崎、都城、延岡が急拡大している。人口の多い自治体。学校教育施設関係が大きくなっている。感染は10歳未満、10代、18歳未満の方が4割。親の世代30代40代もじわっとふえている。過去は20代から広がったが、ワクチン未接種の10歳未満、10代が増えている。追加接種が進んでいるが高齢世代も増えかねない。
これまでの感染拡大と同じような、また、それを上回るような感染の伸びを示している。病床使用率16.3%の状況を今後注目していく必要がある。重傷者は0だが、基礎疾患をお持ちの高齢の方が1名おなくりになった。重症化リスクを抑えることが大事。
医療警報を本日から、当面の間行う。行動要請を結びつけるわけではない。今後、延岡西臼杵圏域も近々赤圏域となる見込み。
大きなポイントとは、非認証店では4人以下2時間以内。認証店は、リスクの高まる大人数は控えること。飲食店でのクラスターが次々発生している状況ではない。
こどもの感染が家庭に持ち込まれている。そこから広がりかねない。
県民の皆さんには、全国が感染急拡大の局面。会食におけるみやざきモデルの対応はこれまでと同じ。
ワクチンについては、30歳以下の接種が依然として低い状況にある。引続き、感染急拡大の状況を受けとめていただき、3回目の接種を行ってほしい。自分を、自分の周りを守ることを考えてほしい。
こどもについては、鼻水、のどの痛みが見られております。無理な登校や習いごとな土への参加をしないことをお願いしたい。
マスクをしなくてよいといった、誤った認識で行動しないでほしい。
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